• 2023年09月12日

  • 明石市 シロアリ保証延長工事

  • 明石市まで、白蟻予防再施工に行ってきました。5年ごとに施工していただいているお客様です。今回で5回目の施工をさせていただきました。
    保証期間満了時に、床下点検を実施させていただき、シロアリの被害の有無を確認し、再施工致しました。

     

    蟻道はどこに作られる?

    ①地中
    ②物体の表面
    ③木材などの材料の中
    ④空中

    に作られます。

     

    目的は?

    ①餌取り蟻道(離れた加害場所への通路)
    ②水取り蟻道(水分供給のための通路)
    ③群飛用蟻道(羽アリが群飛口まで移動するための蟻道)

    です。

    自然界では重要な役割をするシロアリ

    私たちが普通に生活しているように、シロアリも土の中で普通に生息しています。人間からすると、厄介者のシロアリですが、熱帯地域などでは、枯れた木材や落ち葉などをエサとするなどして、自然のサイクルの中では不要な倒木の分解者として重要な役割を果たしています。

    害虫としてのシロアリ

    自然界では重要な役割を果たすシロアリですが、木材をエサとするため、わたしたちの住宅を食害することで「害虫」として嫌われる存在になっています。シロアリは、自然界ではなくてはならない存在で、どんな土の中にも存在します。過剰に恐れる必要はないですが、普段から住まいのメンテナンスが大切になります。
    現在ではシロアリに強いとされる建材などが開発されていますが、シロアリは数億年の歴史を持つといわれる生き物です。建物構造、変化する環境に対しても、生き抜いてきたシロアリですので、油断はできません。
    シロアリの早期発見、シロアリの予防のために、日常的に点検を行い、床下環境点検をおすすめします。