• 2022年02月09日

  • ヒアリについて

  • ヒアリは、攻撃性が強く、刺された場合、体質によってはアナフィラキシー症状を起こす可能性があるなど人体にとって危険な生物です。

     

     

    また、在来のアリ類を追い払ってしまうなど生態系への影響が懸念されています。国内では、2017年6月に初めて確認され、2021年3月現在、16 都道府県で 64 事例が確認されています。多くは、港湾地域のコンテナヤードの地面、コンテナの内部や外面、コンテナに積まれていた荷物から見つかっています。

     

     

    これまでのところ、港湾エリアにおいてのみ、地中に集団で生息しているものが見つかっていますが、定着には至っていないものと考えられます。ヒアリへの対応は、日本に定着させないよう、早期に発見し根絶することが重要です。