• 2021年07月03日

  • シロアリの駆除って必要なの?

  • シロアリの群飛

    建物からシロアリの羽アリが出てくることがあります。シロアリは子孫を増やすため、ある一定の時期に羽アリとなって巣から飛び立ちます。これを群飛と言います。

    種類により、時期が少し異なりますが、群飛期は、4月~7月に出てきます。

    通常はシロアリは私たちの前に現れることはありませんが、唯一、この群飛期が、シロアリ発見のチャンスとなります。

    もう、シロアリはいなくなった?

    巣から飛び立ったからといって、シロアリが建物からいなくなったわけではありません。

    巣は建築物に存在していて、そこから、一部のシロアリが羽アリとなって巣立ちしただけなのです。

    巣にはまだ、シロアリが生息しているのです。

    駆除は必要?

    シロアリの侵入によって、被害を受けた建物は、駆除が必要です。

    そのまま放置しておくと、建物はシロアリによって被害を受け続け、

    毎年同じの時期に羽アリとなって群飛します。

    被害を拡大させないために、シロアリ駆除が必要となります。