2025年06月04日
こんにちは、和泉白蟻です。
本日は泉大津市の一戸建て住宅にて、ヤマトシロアリの被害が見られたため、駆除施工を行ってまいりました。
お客様からご相談を受け、早速現地調査を実施。
点検の結果、床下の束柱や根太にヤマトシロアリによる食害が確認されました。
被害箇所には、蟻道(ぎどう)と呼ばれる土でできた通り道が見られ、そこからシロアリが建物内に侵入している状況でした。
ヤマトシロアリは、日本全国に生息する最も一般的なシロアリです。
以下にその主な特徴をご紹介します。
湿った木材を好んで食害
主に床下・基礎周り・浴室・玄関回りに被害が集中
加害スピードは比較的ゆるやかだが、放置すると深刻な被害に
4月末〜5月に羽アリが群飛する(特に雨の後の暖かい日)
被害の状況に応じて、以下のような対策を行いました。
シロアリの生息エリアに薬剤を直接注入
蟻道の除去と周囲への薬剤処理
床下全面への防蟻薬剤散布
被害箇所の状況写真を撮影し、お客様に丁寧にご報告
施工後、お客様からは
「こんなに家の中で進行していたとは思わなかった」「早めにお願いしてよかった」とのお声をいただきました。
早期発見・早期対応が、建物を守る鍵です。
ヤマトシロアリは静かに、しかし確実に木材を食い進めていく存在です。
特に築10年以上の木造住宅にお住まいの方は、一度床下点検を受けてみることをおすすめします。