• 2025年02月14日

  • 岸和田市 新築 タームガードシステム工法

  • 新築の防蟻施工「タームガードシステム」のパイプを設置してきました。

    タームガードシステムは、薬剤処理用のパイプを建物基礎外周の土壌中に埋設し、地表面に設置した薬剤注入口から防蟻薬剤を注入するシンプルな構造です。パイプには一定間隔で小穴が開いており、注入した薬剤がこの小穴から噴出し土壌中に処理される工法です。

    防蟻対策は継続が大切

    木造住宅は新築時に防腐防蟻処理を実施することが建築基準法で規定されており、一般的に防蟻薬剤が処理されています。しかしながら、新築時に処理された防蟻薬剤は、自然環境の中で徐々に分解され、5年を目処に効力が失われます。薬剤の効力が失われた住宅はシロアリの格好のターゲットになってしまうため、施主様にとって大切なお住まいをシロアリから守り続けるためには、5年サイクルで防蟻再施工(防蟻薬剤の再処理)を繰り返すことが必要不可欠です。