泉南郡熊取町｜シロアリ床下調査

泉南郡熊取町にお住まいの方から、畳の上に羽アリがいるので、調査にきてほしいとの依頼がありました。シロアリの被害が確認できました。

シロアリの特徴

シロアリは体の形や大きさ、生活様式など、クロアリと似ていますが、アリとは違い、ゴキフリの仲間です。

日本において、住宅での被害が特に多いのはヤマトシロアリとイエシロアリです。この２種のシロアリは主に土の中で生活しています。シロアリは木材を餌にします。また、切り株、倒木、紙などを餌にすることもあります。また、何でも加害する習性があり、断熱材などを加害することもあります。

シロアリは光や風を嫌い、蟻道（土や糞で特別に作ったトンネル）の中を通って移動します。シロアリは、この蟻道を通って移動します。

ヤマトシロアリの生態・特徴

ヤマトシロアリは乾燥に弱く、常に湿った木材や土中で生活しています。湿気が多く、エサとなる木材が豊富にある場所を好みます。蟻道を構築し、その中を通って地中や材面を移動し、加害場所を広げます。イエシロアリと比較して含水率が低い材料でも食害します。

家屋の梁や２階部分へも被害を及ぼしている事例もあります。